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お役立ちコラム

後悔したくない!レンジフードの買い替え前に機能や特徴をチェック!

後悔したくない!レンジフードの買い替え前に機能や特徴をチェック!


料理で火を使う時に、とても重要なのが「換気」…場合によっては命に関わりますよね。

皆さんも必ず換気をしていると思いますが、今回は「換気扇」「レンジフード」についてのお話です!

そもそもレンジフードってなに?

キッチンで使われる換気扇は、大きく分けて2種類あります。

1つはプロペラがむき出しになった昔ながらの台所用換気扇、今でも築年数の長いお家などで使われています。

もう1つはフードで覆われたレンジフードで、現在のキッチンではこちらのほうが主流になっています。

昔ながらの換気扇


昔ながらの台所用換気扇はキッチンの壁に直接設置されます。ダクトはなく、屋外に直接空気を排出します。

このような台所用換気扇は、構造がシンプルなので価格が安いのですが、風の影響を受けやすく、稼働音が大きくて汚れやすいのが難点です><

気密性の高い家やマンションが増えている今、このタイプの換気扇は需要が減っています。

レンジフード

レンジフードはダクトを通して換気するもので、壁付けでないキッチンにも設置可能で、外の風の影響を受けません。

フードで覆われているため、調理時の蒸気や匂いが換気扇に誘導され、効率的に排煙ができます。また、音が静かで風の影響を受けず、台所用換気扇よりお手入れも簡単です。台所用換気扇よりも大きいため、設置スペースが必要になります。

 

プロペラファンとシロッコファン

換気扇とレンジフードの大きな違いが、空気を排出する仕組みです。昔ながらの換気扇に使われているのは「プロペラファン」と呼ばれます。

レンジフードに使われているのは「シロッコファン」で、多数の縦長の羽が円筒状についているファンのことです。天井や壁などに付けられたダクトを通して煙や蒸気を排気します。

 

レンジフードは主に3種類!

レンジフードは、形状によってブーツ型、スリム型、フラット型の3種類に分類されます。

それぞれの特徴などをみていきましょう^^

ブーツ型(深型)

換気扇(レンジフード)の中で一般的なのが、ブーツ型(深型)です。シンプルなのでどんなキッチンにも合わせやすく、フードが大きいため蒸気や匂いを集めやすい特徴があります。

デメリット

フィルターに油やほこりの汚れが溜まりやすく、掃除が面倒な点がデメリットになります><

スリム型(薄型)

スリム型(薄型)は、スッキリとしたデザインが特徴。

継ぎ目がなくて拭き掃除しやすいタイプや、フィルター掃除が不要なノンフィルタータイプなどがあります。

 

ちなみにフィルターには、交換が必要な不織布タイプ、使い捨てない金属タイプ、フィルターがないノンフィルタータイプがあります。

ノンフィルターはスリム型で採用されるタイプで、油が遠心力で飛ばされてオイルトレーに溜まります。掃除の手間が減ってお手入れが楽です^^

デメリット

高機能なものが多いため、高額になりやすいといえます。

フラット型(浅型)

フラット型(浅型)は、天井からの出幅が小さいコンパクトなタイプ。

天井の低いキッチンや梁のあるキッチンなど、設置スペースが限られた住宅で採用されます。

デメリット

ブーツ型同様、基本的にフィルターがついているため、定期的なフィルター掃除が必要となります。

番外編:ステンレスデザインフード「Ballena」

上記の3タイプとは異なりなりますが、とってもおしゃれなレンジフードもご紹介^^

 

クリナップの新しい機種、ステンレスデザインフード「Ballena(バジェーナ)」です!

 

ステンレス板を壁にかけたような新しい形は、壁付けタイプのキッチンに開放的な広がりを与えてくれます。斜めの形状なので、頭をぶつけにくく圧迫感が少ないのも大きなポイントです^^

 

 

お清掃しやすいステンレス製で、さらに手の届きやすい高さに設置されるので、奥まで手が届きやすくお手入れも簡単です。スタイリッシュで高級感があるので、キッチンにこだわりのある方におススメです^^

レンジフードの寿命は10年程度!

レンジフードは10年前後で、排気能力が弱まってきます。おもに経年劣化が原因で、汚れなどが蓄積し、掃除しても落とせなくなって少しずつ機能が低下していきます。ガタガタと振動したり、モーターが擦れるような異音が聞こえてきたりしたら、交換を検討しましょう!

レンジフードの選び方

サイズに注意

交換の場合、基本的に既存の換気扇と同じサイズを選びます。

日本で販売されているレンジフードは、横幅の規格が60cm、75cm、90cmの3つに統一されています。壁付けキッチンの場合、吊り戸棚と壁の間などに隙間なく設置されるため、異なるサイズに変更するのは困難な場合もあります。既存の換気扇と同じ幅に交換しましょう。

またサイズが違うとからといって機能が変わることはありません。ただしサイズが大きくなるほど金額も上がってきます。

コンロから換気扇までの高さに要注意!

建築基準法により、火の発生元からレンジフード下端までの高さは100cm以下と決まっています。また、消防法の規定では、コンロからレンジフードまでの高さは80cm以上です。

つまり、レンジフードはコンロから80~100cmの範囲で設置する必要があります。

 

そのため、天井の高さによって選べるレンジフードが限られてくる場合もあります。

レイアウトで選ぶ

キッチンのレイアウトには幾つかあり、またそれぞれのコンロの位置によって設置できる換気扇のタイプが異なります。

ブーツ型換気扇は、基本的にキッチンの壁面に接するよう取り付けられるため、壁付け型や造作壁のある対面型キッチンに使われます。一方、スリム型やフラット型の換気扇は天井にも取り付けられるため、アイランドキッチンなどオープンな対面型にも設置されます。

一般的な壁付けキッチン

基本的にどんなタイプのレンジフードでも取付けられます。

 

  • ブーツ型
  • スリム型
  • フラット型

アイランドタイプ(ペニンシュラタイプを含む)

基本的に壁がないタイプなので、天井に付けられるレンジフードに限られます。

 

  • スリム型
  • フラット型

キッチン空間が分かれている独立型

壁があるので基本的にどんなタイプのレンジフードでも取付けられます。

 

  • ブーツ型
  • スリム型
  • フラット型

造作壁のある対面型

壁が造作されているので、どんなタイプのレンジフードでも取付けられます。

 

  • ブーツ型
  • スリム型
  • フラット型

キッチンのレイアウトを変えた場合、換気扇はどうするの?

リフォームでキッチンのレイアウトを変える場合、大きなレイアウト変更なら換気扇の位置を変えるリフォームが必要です。

 

例えば、キッチンを壁付け型からアイランド型にしてコンロも移動させる場合、レンジフードも壁付けから天井付けにするための工事が必要となります。

お手入れのしやすさで選ぶ

 

レンジフードは毎日頻繁に使うもので、お手入れしやすいものを選ぶと家事の時短に繋がります。油汚れがつきにくいファンや、整流板に特殊加工が施された換気扇、ノンフィルターのレンジフードなど、製品によってさまざまな機能があります。

人気なのはフィルターなしタイプ

 

従来のレンジフードに多く設定されている「フィルター」は、汚れがレンジフード内部に侵入するのを防ぐ役割があります。定期的なお手入れが必要なので、掃除が面倒に感じたり、汚れが落ちにくいという印象も…。

スリム型レンジフードの多くがノンフィルタータイプになっています^^

ノンフィルタータイプは、シロッコファンにダイレクトに油煙がぶつかり、遠心分離で汚れや油を捕集トレーに集める仕組みです。

ノンフィルタータイプは、面倒なフィルター掃除が不要なので、お掃除するパーツが少なくて済み、掃除の煩わしさが軽減します。

 

さらに!自動洗浄機能付きの換気扇なら掃除のお悩み解消^^

最近注目されている換気扇の機能が自動洗浄です。手が届きにくい部分をレンジフードが自動で洗浄してくれるため、掃除の手間が省けます。構造は製品によって異なりますが、クリナップの場合は新構造のファンフィルターがお湯で浸け置き洗いし、水流を衝突させて汚れを落とす仕組みです。

機能で選ぶ

最新キッチンでは、各メーカーの換気扇もスマートに進化しています。

便利な最新機能をチェックしてみましょう^^

連動機能付レンジフード

調理を始めて煙が出てから慌ててレンジフードのスイッチを入れたり、調理終了後に消し忘れてつけっぱなしにしてしまったり…など意外とうっかりが多いレンジフード。そんなうっかりをなくしたい場合には、連動機能付きのレンジフードを選ぶのがおすすめです^^

 

レンジフードの「連動」とは、ガスコンロやIHヒーターとの連動を指していて、加熱機器の点火・消火にあわせて、レンジフードのON・OFFを自動で行う機能です。

 

ただしレンジフードと加熱機器のメーカーが異なると使用できなかったり、組み合わせの機種が決まっている場合があるため、連動機能を最大限に使用するには、メーカーを揃えての設置がおすすめです。

LED照明

最新キッチンのレンジフードに取り付けられている、手元を明るくするための照明はLEDです。省エネに配慮されており、寿命が長いため取り換えの手間を省けます^^

給気清浄機能付も!

給気清浄機能をオプションで追加できるレンジフードもあります^^

調理のときや常時換気モードのときも、空気に含まれる花粉やPM2.5などを捕集してくれるので、キッチンやダイニングの快適さにもっとこだわりたい方におすすめです。

お手入れ方法

レンジフードを少しでも長く使うために、最低でも2〜3ヶ月ごとに掃除するのがベストです。溜まりやすい油は放置するほど、落ちにくくなります><

普段のお手入れ


普段はレンジフード周辺の拭き掃除をするようにしましょう。

特に油煙を受けやすい整流板は、調理の後にサッと水拭きしておくと清潔さをキープできます。ほこりが溜まりやすい前幕板や横幕板など、手の届く範囲も水拭きしておくとよいですね^^

フィルターありタイプの場合は、フィルターが汚れていたら交換するようにしましょう。

オイルトレーも時々チェック!

レンジフードの中には、オイルトレーが付いたものもあります。油がどれくらいで溜まるかは料理の頻度やキッチンの使い方、製品の種類によって異なります。

どのくらいのスパンで掃除が必要なのかはご家庭によっても違いますので、時々オイルトレーをチェックしてお掃除のサイクルを見極めましょう。

年に1度の大掃除

年1回の大掃除のときや汚れが気になるときは、整流板やシロッコファンなど取り外して洗えるものは取り外し、中性洗剤などで浸け置きなどで洗ったのち乾かします。ファンを抜いた環状の板の内側なども忘れずに。

 

掃除の仕方はメーカーによって異なりますので、必ず取扱い説明書などをチェックしてくださいね^^

 

 


 

いかがでしたでしょう?レンジフードの種類や機能は、キッチンの使い勝手を意外と左右してしまいます。

使い勝手を考えて最適なキッチンのレンジフードを選ぶことが大切です。

 

レンジフードに関するご質問など、お気軽にワーキング・ビーまでお問合せくださいね^^

 

▼レンジフード取替工事の施工例もご覧下さい▼

大阪府八尾市 O様邸 レンジフード取替工事

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