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2024.11.13現在

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お役立ちコラム

空き家のリフォーム!空き家を放置するリスクとは?

空き家のリフォーム!空き家を放置するリスクとは?

年々増加している空き家問題。
総務省は5年ぶりに「住宅・土地統計調査」を実施し、総住宅戸数は6502万戸と過去最高を記録しています。
これは2018年と比べて4.2%増、261万戸増加。
一方で、日本の総空き家総戸数は900万戸と、2018年の849万戸から51万戸増加しています。
総住宅戸数に占める空き家の割合(空き家率)は13.8%と、2018年の13.6%から0.2ポイント上昇しています。
今回は、空き家を放置するリスクと活用方法について紹介します^^

空き家を放置するリスクとは

全国的な人口減少や高齢化、人口の都市部への集中などによって引き起こされている空き家の増加。

親から受け継いだ実家など、空き家として放置してしまっている方もいるのではないでしょうか。

空き家が多くなると街の活気がなくなるほか、放置された空き家が地域の景観や安全面に悪影響を及ぼすこともあります。

長い期間放置された空き家は社会問題となっています。

 

空き家を放置すると、以下のようなリスクがあります。

  • 建物が老朽化する
  • 倒壊などの危険性が高まる
  • 景観が悪化する
  • 害虫や害獣が発生しやすくなる
  • 不法投棄される可能性がある
  • 放火犯のターゲットになりやすい
  • 犯罪者の住処として使われやすい
  • 資産価値が減少していく
  • 固定資産税を払い続ける必要がある

 

空き家リノベーションの活用方法

処分するのもなかなか難しいけれど、所有しているだけで固定資産税はかかるし、空き家のままだと建物の劣化がどんどん進んでしまう…と困っている方もいらっしゃると思います。

どんな活用方法があるのかみていきましょう。

 

 

空き家をリフォームして自分で住む

まずひとつは自分で住むという選択肢です。

空き家のままのリフォームは家具移動や生活リズムを気にせずリフォームできるので、普通にするより効率的にリフォームが可能です。

住みながら必要なところをリフォームし、自分の理想の住まいにできることも魅力です。

また、こだわりの部分などはDIYで仕上げるのもおすすめです。

 

賃貸物件とし利用する

空き家をリフォームやリノベーションをすることで、賃貸物件として活用でき、家賃収入を得られるようになります。

賃貸物件として利用することのメリット

①空き家の放置によるリスクを軽減できる
空き家を放置することにより発生する、草木の繁茂や火災、劣化・破損などのリスクを軽減できる
②継続的に賃料収入を得られる
定額の継続収入が手に入る。固定資産税対策はもちろん、利益をあげられる場合も
③資産を手元に残せる
空き家を手放さなくて良い。将来的に再度使いたい場合にもおすすめ

家賃物件として利用することのデメリット

①リノベーションや修繕などにお金がかかる
借り手を見つけやすくするために、破損個所の修繕や水回りのリノベーションが必要になるケースが多い
②入居者のトラブル対応
入居者からのクレーム対応や近隣住民とのトラブル対応など
③入居者の募集や空き室リスク
入居者を見つけるための手間がかかる。また、借り手が付かないと収益が発生しない

 

 

売却する

売却を目的にリフォームする方法もあります。

建物の耐久性に問題がある場合は柱や壁の補強を、外観の老朽化が進んでいる場合は外壁の修繕、雨漏りがある場合は屋根の修繕などをリフォームするなど、必要なリフォームを見定める必要があります。

売却を決めたら空き家の価値がどのくらいかを知るために、不動産一括査定サイトを活用し、相場や価値を知ることをおすすめします。

 

 

リノベーションしてシェア店舗にする

 

子育て中の美容師・ネイリスト・エステティシャン・ヨガのインストラクターなど、「働きたいけれど、フルタイムは難しい。自宅で開業するには予算がかかりすぎる」という方が働きたい時間だけ働ける「シェア店舗」として改装したり、古民家の魅力を残したおしゃれなカフェバルも素敵ですね。

 

 

空き家リノベーションのメリット

新築するより費用が安い

建て替え(空き家を解体して新しく家を建てる)をするとなると、解体費用+新築費用でかなり費用がかさみます。空き家リノベーションなら建物の骨組みを活用できるので、同じ条件での新築や建て替えよりもコスト削減できるケースが多いです。

 

資産価値がアップする

ボロボロになった空き家や築年数の古い物件は、ほとんど資産価値がない状態です。もし売却したいと思っても、よほど立地条件が良くない限りは、なかなか価値がつきにくいでしょう。もし骨組みがしっかりしている建物であれば、リノベーションで資産価値を上げられる可能性があります。

また、空き家は所有しているだけで、固定資産税がかかります。住宅用地では軽減されている固定資産税も、特定空き家に指定されてしまうと優遇措置が適用されず高額になります。こういった経済的負担を軽減できるのも、空き家リノベーションのメリットです。

 

※2014年に「空き家対策特別措置法」が成立しました。法案の成立により適切な管理がされず、衛生面・安全性などが保たれなくなった空き家について、行政が「特定空き家」に指定できることになりました。 特定空き家に指定されると優遇措置の対象から外れるため、固定資産税額が6倍に膨れ上がることになります。

 

国や自治体からのサポートが充実

空き家は年々増加し、社会問題になっています。

そこで国や自治体では空き家問題を解決するために、補助金や助成金などの制度を充実させています。うまく活用できれば、低コストで新生活がはじめられるでしょう。

 

 

 

空き家リノベーションのデメリット

 

基本的には、新築や建て替えよりもコストを抑えられることが、空き家のリフォームやリノベーションを行う魅力です。 しかし、空き家の状態によっては費用がかさむことがデメリットとしてあげられます。
建物の基礎がシロアリの被害を受けていたり、腐食してしまっている状態や、築年数が古すぎて耐震に問題がある場合は大々的な修繕が必要となるため、リノベーションをするより建て替えてしまった方が良いこともあります。

しかし、一見費用が高くなるようでも、補助金の活用や不要な工事を省くことで、経済的な負担を減らせることもあるでしょう。

したがってトータルで考えることが重要です。

 

 

 

空き家は放置せず早めにリフォームしよう

 

空き家を所有していても、放置している以上、資産を有効活用できているとは言えません。それどころか、放置された空き家はさまざまなリスクの温床となるため、所有者が損失を被る可能性を高めてしまうばかりです。

放置をせずに、早めにリフォームして有効活用していきたいですね^^

ワーキング・ビーでは、空き家リフォームも行っております。

お気軽にご相談くださいませ。

 

 

 

 


 

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地元密着だからこそできるワンストップ対応。安さだけじゃないリフォームをお届けします。

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