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2024.12.11現在

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お役立ちコラム

家族が快適に使いやすいキッチンと洗面化粧台の高さは何センチ?

家族が快適に使いやすいキッチンと洗面化粧台の高さは何センチ?

お料理をしたり、お皿を洗ったりするキッチン。
手を洗ったり、歯磨きをする洗面化粧台。
誰もが毎日利用するものなので、快適に使いたいものです。
高さが合っていないことで、ストレスを感じることはありませんか?
使用後、腰痛や肩こりを感じるようならそれはキッチンや洗面化粧台の高さのせいかもしれません。
キッチンや洗面化粧台を交換することを検討している方は、今使っているものとは違う高さを選ぶことが出来るので参考にしてみてください^^

使いやすいと言われるキッチンの高さは?

システムキッチンでは、ワークトップの高さが選べることをご存知でしたか?
ワークトップの高さは「身長÷2+5cm」が基本とされ、身長160cmの方なら、160cm÷2+5cm=85cmとなります。
メーカーによっては、2.5cm間隔でお選びいただけます。
体に合わない高さを選ぶことは疲労の原因にも。
目安の高さには個人差やスリッパの使用などにより、適正な高さが異なりますので、ショールームなどで確認することをおすすめします。

キッチンのパーツによっても高さが違う?


キッチンの高さは、「コンロ」「シンク」「調理台」の各パーツによって異なります。
ビルトインコンロの場合、「コンロ」にはゴトクがあるのでその分高さが高くなります。
「シンク」は底が下がっているので、洗い物は高めの方が使いやすく感じます。
ワークトップの高さというのは「調理台」の部分を指します。

レンジフードとコンロの距離を配慮する

レンジフードの下端とコンロの距離は消防法で80cm以上と定められています。そのため、天井の高さやレンジフードの種類によってキッチンの高さを検討する必要も出てくるのです。たとえば天井が低いところに、大きなレンジフードを取り付けると、レンジフードとコンロの距離が80cm以下となり、キッチンの高さを変更せざるを得ない場合もあります。

包丁が使いやすいかどうか

包丁を使う際にもキッチンの高さは重要です。高すぎるキッチンで包丁を使用すると、力が入らず腕が疲れたり肩が凝ってしまいます。かぼちゃやスイカなどの固い食材をカットする際に力が入らないと、腕力に頼って作業をしないといけません。

スリッパの厚さも考慮する

キッチンの高さを計算するときに、身長や肘の高さから割り出した数値は、素足で立った状態で考えていると思います。実際キッチンに立つときにスリッパを履いたり、キッチンマットを敷いていると、数cmの誤差が出てしまいます。たった数cmですが体感は大きな差が出ることもあるので注意しましょう。

家族の身長も考慮する

キッチンの高さは、メインで使う方に合わせると思います。高さを「コンロ」に合わせるか「シンク」に合わせるか迷う場合は使用する家族の身長も考慮して決めるといいでしょう。
例えば、調理は奥様がして洗い物はご主人がするなど、用途に応じて人が変わったりする場合も考慮しましょう。

ウォール収納の高さ選び

キッチンの高さには収納したいものや調理スタイルに合わせてのウォール選びも大切です。
窓を大きく取りたい場合や収納量が少ない場合は高さ60・50cmが適しています。
収納量を優先したいときは高さ75cm・90cmが適しています。
それぞれに合ったワークトップとウォールの組み合わせを見つけましょう。

アイレベルが使いやすいと、キッチンの使いやすさがアップします

作業中、自然と目に入ってすぐ手が届く場所、そこがアイレベルです。
キッチンの高さを決めた後はアイレベルを有効に使いこなすと動作がスムーズに、スペースも有効に使えます。

キッチンの高さを変更するにはリフォームがおすすめ

キッチンの高さを変更するにはリフォームをするのがおすすめです。
キッチンの高さを変えることで、毎日のキッチンに立つ時間が快適になり、身体への負担も軽減できます。
お子様の成長や、家族構成の変更の場合などもリフォームがおすすめです。

使いやすいと言われる洗面化粧台の高さは?

 

一般的な洗面化粧台の大きさ

洗面台の一般的な寸法は以下の通りです。

間口(幅)

60cm、75cm、90cm

洗面化粧台全体の高さ

約180cm~190cm

奥行

約40cm~60cm

洗面ボウルまでの高さ

75cm、80cm、85cm

洗面化粧台の適正な高さは?

洗面化粧台の適正な高さは「身長÷2前後」と言われています。
例えば身長160cmの人なら80cm、身長170cmの人なら85cmを選ぶといいでしょう。
家族全員の身長を考慮し、洗面台の高さを80cm前後に調整することが一つの方法です。
目安の高さには個人差やスリッパの使用などにより、適正な高さが異なりますのであくまで参考にしてください。

洗面化粧台が高すぎるとどうなるか

洗面化粧台が高すぎると、洗顔をしたときに水が肘を伝って垂れてくる場合があります。
その場合服や床が濡れて掃除の手間が増えたり、洗濯物が増えてしまいます。
また、腕を上げることにより肩こりの原因にもなります。

洗面化粧台が低すぎるとどうなるか

洗面化粧台が低すぎると、洗顔時に腰をかがめることになり、腰痛の原因となる可能性があります。
古い洗面化粧台の高さは、昔の日本人の身長に合わせて作られているので低いことが多いです。古い洗面化粧台を使っている場合は交換することで健康面も配慮できます。

小さいお子様など洗面化粧台の高さが合わないときは

洗面台が高すぎて使いにくい場合は、踏み台を使用するのがおすすめです。踏み台を使えば、背の低い方やお子様でも、ストレスなく洗面台を使えるようになります。
なお、踏み台は人によって使ったり使わなかったりすることが想定されるので、折りたたんでコンパクトに収納できるものを選ぶと必要なときにだけ使えるので、邪魔にならず便利です。
洗面台が高すぎる場合には、踏み台や厚底スリッパなどで比較的容易に対処することが可能ですが、低い場合は対処が困難です。
夫婦間で身長差がある場合は、一般的に身長が高い人に合わせるほうが無難です。

洗面化粧台の高さを合わせて快適な暮らしに!


洗面化粧台は日々利用するものなので、ストレスを感じたり体に不調が出ながらの使用はあまりよくありません。適切な高さや洗面台のバランスをあらかじめ理解することで、自分に合ったものを見つけることができます。
洗面化粧台を交換して、快適な暮らしを手に入れませんか?

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