お役立ちコラム
建具を白にして後悔!?リフォームの失敗を減らそう!
お家のリフォームや新築をする際、あまり検討せず決めてしまう方が多い、建具や巾木。
「建具」とは部屋の仕切りや外部との仕切りに用いる、開け閉めできる障子や襖(ふすま)・窓・ドア・戸などの可動部分とそれを支える枠などの総称のことをいいます。
「巾木」とは、壁と床の境目に取り付ける部材のこと。 気温や湿度で、床・壁の建材はそれぞれ伸縮するため、施工上、床と壁はぴったりつけずに隙間が必要となります。 その隙間を隠し、美しい仕上げに見せる役割が巾木にはあります。 また、壁面下部は足や掃除機が当たりやすいので、汚れやキズを防ぐ効果も…
さて、そんな「建具」と「巾木」の色を深く考えずに「白」を選んでしまう方が多いです。そして、白にして後悔したーと言われるケースが後を絶ちません><
今回は後悔しない「建具選び」についてお話したいと思います!
室内の印象を大きく変える建具の色
素材は2種類
建具の材質は大きく二つに分かれます。
一つは木質系、もう一つは金属系です。住宅においては室内の扉はほとんど木質系で玄関ドアや窓のサッシが金属系です。
一般に木質系の建具は「木製建具」、金属系の建具は「金属製建具」と呼ばれます。
建具を白で統一すると、明るくスッキリとしたモダンな室内に
室内を白で統一すると、とってもモダンな空間になります。オシャレなカフェみたいにもなるのでとってもあこがれますよね^^
でも雰囲気や見た目だけで建具を選ぶと後々後悔することにも…
白い建具のデメリット
手垢汚れが目立つ
やはり、白い建具の一番のデメリットは汚れが目立ちやすくなることでしょう。
白は一番汚れが目立つ色なうえ、建具は手に触れる機会が多く、手垢がどうしても付いてしまいます><
ハンドルが付いている建具はそこまで汚れないかもしれませんが、クローゼットの扉や玄関収納などハンドルレスな建具の場合、黒ずみが目立ってきたりします。
拭き掃除などの手間が増えて後悔しそうですね。
傷が目立つ
建具の色を白にすると、傷が目立ちやすくなります。
ドアは日常生活で最も傷がつきやすい建具。掃除機があたる、乱暴に閉めるなど、毎日使ううちに知らず傷やささくれができてしまいます。
ドアに傷がついていると、出入りするたびに目に入って気になってしまいますね><
目が疲れる
白一色に統一すると目が疲れやすくなった…という声も聞かれます><
部屋の建具・壁紙をすべて白一色にすると、部屋は明るくなり統一感が出て奥行きが広く見えます。しかし、その分目に入る光が多いので眼精疲労につながってしまうようです。
建具を白にするなら、家具やカーテンは目に優しい別の色にするなどの工夫が必要かもしれません。
安っぽく見える
建具の色を白にすると、安っぽく見えることがあります。
ダークブラウンなど濃い色の建具には重厚感がありますが、白い建具ではナチュラルで素朴な印象になってしまいがち。
好みにもよりますが、高そうには見えないという意見も…。
壁紙も同じように白を選んだ場合、白い建具が壁紙に同化して、部屋のメリハリも感じにくくなります。建具の色は部屋のイメージやインテリアとの相性を考えて選ぶ必要がありそうですね。
それでも建具は白がいい!メリット
室内が明るい雰囲気に
建具の色を白にすると、明るい雰囲気になるのが最大のメリットといえます。
白は光を反射するので、曇りや雨の日など部屋の中が暗くなりがちな日でも、他の色に比べると明るさが感じられます。また統一感のある洗練された雰囲気にもなります^^
室内が広く感じられる
建具の色を白にすると、室内が広く見える効果があります。
白は膨張色で実際よりも大きく見えるので、他の色に比べて視覚的にゆったりとした印象になるためです。
また壁と建具の色が同じ白の場合、壁の途中で途切れる印象がなくなり、空間に繋がりが出て、部屋全体が広く感じられます。
圧迫感を感じさせない白い建具は、クローゼットやトイレといった狭い空間にもピッタリかもしれませんね^^
家具やインテリアに合わせやすい
建具の色を白にすると、家具やインテリアに合わせやすくなります。
白は主張しない色なので、家具やインテリアの色を自由に選ぶことができますね^^
家を建ててからでも好みの家具を選べるのは嬉しいメリットではないでしょうか。
こまめに掃除するようになる
建具の色を白にすると、汚れが目立ちやすいのでこまめに掃除をするようになります。
白いところが汚れていると気になってしまい、掃除をしようという気持ちに…笑
また白色は比較的補修をするのが楽な色でもあります。
傷がついても白の補修ツールはたくさん売られているので、ちょっとした傷程度ならDIYで補修する事も可能です。
最新チラシ情報
建具の色は何色がいいの?
白い建具の最大のメリットは「室内が広く見える」こと
建具を白にすることで圧迫感を減らし部屋をゆったりと見せることもできます。
一方最大のデメリットは「汚れやすい」こと。
傷やホコリが目立つなどのデメリットを把握した上で選らべば、白を選んで後悔なんてことにはならないはずです。
それそれの色の持つ効果をよく確認して、家族が気持ちよく過ごすために、メリットとデメリットを比べた上でその家にあった建具の色を取り入れたいですね。
どの色にするか迷った時には、ぜひワーキング・ビーにご相談ください!
地域の皆様を最優先に「地域No.1」の工務店になる為に、スタッフ一同、誠心誠意頑張っております。
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