お役立ちコラム
子供部屋のおススメ床材コルクタイルは後悔する?特徴やメリット・デメリットをご紹介【ワーキング・ビー】
コルクタイルは後悔する?
今日は子供部屋のおススメ床材「コルクタイル」をご紹介!
水に強い素材「コルクタイル」床材として最近人気が高まっています。
その理由は、コルクという素材の断熱性・防水性・調湿性です。コルクがワインの栓として使用されていることからもわかるように、水分を含んでも内部まで浸透せずにすぐに乾燥するという特性。
コルクタイルは、火や水に強く、温湿度を調節する力があり、なおかつ防音作用もあるなど、さまざまな部屋で活用できる万能な床材です。適度なクッション性があり、肌触りも良いため、伸び伸びとお子さんを育てたいご家庭におすすめですよ。
コルク素材の特徴
コルクは木材でありながら軟らかくて弾力性があるという特徴があります。
木材は一般的に水に強くありませんが、コルクには防水性があります。他の素材にはない特徴をたくさん持っているので、ワインの栓や床材など世界中でさまざまな用途に利用されています。
見た目にも独特の温もりがあって色のバリエーションも多く、機能性とインテリア性をともに兼ね備えた天然素材だといえるでしょう。
コルクタイルは後悔する?メリットとデメリットをご紹介!
コルクタイルで失敗!?
まずは後悔ポイントをご紹介!
コルクタイルのデメリット
コルクタイルの後悔ポイント
その①「変色」
紫外線で変色しやすい
耐性がありメリットが多いコルクですが、紫外線による変色は防ぐことができません。
窓側で日の光がよくあたる部分は特に経年劣化しやすく、同じ部屋でも日光があたる部分だけ色が変わり、日光があたらないところは新品のままの色という具合に、長い間使っていると床の色がまだらになってしまうことも…一度変色したコルクは元の色には戻りません><
コルクタイルの後悔ポイント
その②「傷」
傷が付きやすい
また、軟らかさがコルクのよさですが、そのぶんキズがつきやすいという欠点があります。
一度ついてしまったキズは修復できないので、床を張り替えなければなりません。また、軟らかいので重い家具を置くと、家具の跡がついてしまうことがあります。摩耗や水分には強いコルクですが、紫外線や重量のあるものには弱いという特性が…
爪とぎされるとボロボロに。。。
コルクタイルの後悔ポイント
その③「高い」
価格が高い
コルクタイルは、一般的な塩化ビニール製の床材に比べると高いです。メンテナンス性と質感の両方に優れているためコストパフォーマンスは良いですが、価格がネックになる方もいます。
床をコルクタイルにリフォームする際の価格は、本体+施工費あわせて9,000~20,000円/㎡が相場です。
一方、耐水性や吸音性の高さで人気のある床材と言えばクッションフロアですが、このクッションフロアに交換する場合の費用は本体+施工費込みで2,200~4,500円/㎡です。
比較してみると、コルクタイルは割高に感じますね。
コルクタイルの後悔ポイント
その④「境目」
フローリングとの境目が気になる
コルクタイルで後悔した事例としてよく上がるのが、キッチンにコルクタイルを採用した場合、フローリングとの境目が気になるという部分です。
コルクタイルは自然な質感なので馴染みやすいものの、見た目を重視してフローリングにすれば良かったという方もいます。
コルクタイルのメリットは?
コルクタイルにして良かった声
コルクタイルのメリット その①「冷えない」
適切な温度・湿度を一年中キープ
コルク材は一年中呼吸をするので、室内の温度・湿度を保ってくれます。
保温性が高いので水回りや寝室、家族が長い時間を過ごすリビングでも活躍します。脱衣所の床材として使うとバスマットの下が冷えないので、冬の入浴時も快適ですね。
コルクタイルのメリット その②「耐火・耐水」
耐火性・耐水性がある
コルクの内部には、1c㎡に4万個もの気泡が存在しており、この中には窒素が含まれているため、燃えにくいという性質があります。
また炭化・膨張するため、飛び火や延焼する心配がありません。
さらに、ワインのコルク栓を見ても分かる通り、優れた耐水性もあります。水にも火にも耐性のあるコルクは、キッチンの床材としても利用できます。
コルクタイルのメリット その③「音に強い」
衝撃や音に強い
コルクには気泡のおかげで弾力性があるため、転倒したときや物を落としたときの衝撃や音を吸収し、和らげる効果もあります。
騒音や振動も抑えられるので、集合住宅や育ち盛りのお子様がいるご家庭にもピッタリです。
コルクタイルのメリット その④「安全」
すべりにくく安全
また、表面に適度な弾力・柔軟さがあるので、すべりにくく安全です。
高齢者やペットがいるご家庭でも安心して使用することができます。
コルクタイルのメリット その⑤「アレルギー」
アレルギー対策
コルクの気泡はホコリの発生を防ぐ作用もあるため、喘息などのアレルギーにも対応する建材です。
さらに、フローリングなどのような木材に比べて腐食に強いので、ダニ・シロアリといった害虫の発生も抑制します。熱がこもりやすい床暖房とも好相性です。
コルクタイルのメリット その⑥「足触り」
足触りが良い
コルクタイルは足触りが良く、洋室なら寝転がりたくなる位に気持ち良いという特長もあります。ハイハイしているお子様がいるご家庭にはぴったりですね♪
コルク床はどんな人におすすめ?
コルクタイルは、軟らかさと滑りにくさ、防音性や防湿性などメリットがたくさんあります。
安全性を考えると小さいお子様や高齢者のいるご家庭に特におすすめです!
マンションなどで階下への音漏れが気になる場合にも、コルク床は活躍してくれます。犬や猫などのペットがいるご家庭も、一般的なフローリング材では足が滑りやすいのでコルクがおすすめですよ^^
コルクタイルを採用すべきオススメの場所は?
リビングや子供部屋だけでなく、おススメなのが「水まわり」
水まわりの床材は非常に重要な部分です。洗面所やトイレは塩化ビニール製の床材を使用し、キッチンはリビング同様にフローリングというご家庭が多いのでは?
でもコルクタイルのメリットを考慮して「水まわり」の床材としてご検討してみてはいかがでしょうか?
コルク床のメリットをまとめると「軟らかさ」「防湿性」「防音性」「保温性」「滑りにくさ」などたくさんあります
トイレ
コルクタイルは水に強く、濡れてもすぐに乾燥します。
そのためトイレの床に飛び散った場合でもひと拭きすれば大丈夫。小さなお子様がいる家庭には、特にオススメです。
脱衣所
脱衣所はお風呂から出る時に、必ず濡れてしまう場所です。コルクタイルは水を弾くだけでなく、弾力性があるのでケガのリスクを減らすことができます。
キッチン
キッチンは水がこぼれたり、油跳ねがあるので床材の選定が重要になります。フローリングではなくメンテナンス性の高い床材を選ぶ場合は、コルクタイルも候補の1つにあげてみてください^^
お気軽にご相談ください
以上、コルクタイルをご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。
コルクタイルは、評判は良いものの価格が高いという理由から、導入するかどうか悩む方が多いです。
でもさまざまな利点があることを考えると、長い間過ごしやすい家をつくりたいときには最適の床材です。
床材選びに迷ったときには、ぜひコルクタイルも選択肢の一つとして検討してみてくださいね。
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