お役立ちコラム
こどもみらい住宅支援事業|どんな工事が対象なの?よくある質問をご紹介!
こどもみらい住宅支援事業とは
「こどもみらい住宅支援事業」とは、子育て世帯・若者夫婦世帯を対象に、新築・住宅購入や、リフォーム工事に使える補助金制度です。新築で最大100万円、リフォームでは最大60万円が補助されます。
さらに、ここでポイントとなるのは、
新築が子育て世帯又は若者世帯限定なのに対して、リフォームはすべての世帯が対象
という点です。
2021年12月に終了した「グリーン住宅ポイント制度」の後継制度であり、住宅の省エネ化推進、メーカーによる補助の対象商品が定められているという点では共通しますが、大きく異なる点もあります。
グリーン住宅ポイントでは、工事発注者(主に消費者)の申請により、様々な商品と交換できるポイントが発行される制度でした。一方、こどもみらい住宅支援事業では契約を締結した登録事業者の申請に基づき、事業者に補助額が還付された後、住宅取得者やリフォーム発注者に、事業者を通じて現金にて還元されます。また、事業者には事務局に補助の対象となるメーカー製品の型番を使用したことの報告、図面や写真を提出することが求められます。
リフォーム 助成対象工事について
対象となるのは、次の(1)~(8)に該当する工事です。
ただし、(4)~(8)については、(1)~(3)のいずれかと同時に行う場合のみ補助の対象となります。
こどもみらい住宅支援事業【公式】(※国土交通省 HP参照)
住宅の省エネ改修
(1)開口部の断熱改修
・ガラス交換(2,000円~8,000円/枚)
・窓設置、外窓交換(14,000円21,000円/箇所)
・ドア交換(28,000円~32,000円/箇所)など
(2)外壁、屋根・天井または床の断熱改修
・外壁(51,000円~102,000/戸)
・屋根、天井(18,000円~36,000円/戸)
・床(30,000円~61,000/戸)
(3)エコ住宅設備
・太陽熱利用(24,000円/戸)
・節水型トイレ(17,000円~19,000円/台)
・高断熱浴槽(24,000円/戸)
・節湯水栓(5,000円/台)
台所水栓…「手元止水機能」または「水優先吐水機能」
洗面水栓…「水優先吐水機能」
浴室シャワー水栓…「手元止水機能」または「少流量吐水機能」(シャワーヘッドのみ交換は除く)
・高効率給湯器(24,000円/戸)
エコキュート、エコジョーズ、エコフィール、ハイブリット給湯器など
その他の改修
(4)子育て対応改修
※『子育て対応改修』とありますが、子育て世帯に該当しなくても対象となります。
・家事負担軽減
掃除しやすいレンジフード(10,000円/戸)、浴室乾燥機(20,000円/戸)など
・防犯性の向上
外窓交換(17,000円~29,000円/箇所)、ドア交換(31,000円~43,000円/箇所)
・生活騒音への配慮
ガラス交換(2,000円~8,000円/箇所) ※個所数ではなく交換するガラスの枚数を乗じて算出
・キッチンセットの交換を伴う対面化改修工事
キッチン対面化(86,000円/戸)
※ 「キッチンセットの交換を伴う対面化改修」で補助金が交付される場合、『家事負担軽減』に含まれる、『掃除しやすいレンジフード』、『ビルトイン自動調理対応コンロ』は補助の対象とはなりません。
(5)バリアフリー改修
手すりの設置(5,000円/戸)、段差解消(6,000円/戸)、衝撃緩和畳の設置(17,000円/戸)など
(6)空気清浄機能・換気機能付きエアコン設置
冷房能力に応じて (19,000円~24,000円/台)
(7)耐震改修
旧耐震基準の住宅を現行の耐震基準に適合(150,000円/戸)
(8)リフォーム瑕疵保険等への加入
国交大臣指定の法人による瑕疵保険への加入(7,000円/契約)
以上が助成対象の工事です。申請にあたり、留意点もあるのでおさえておきましょう!
申請の留意点
・まず申請にあたり、(1)~(3)のいずれかの工事が必須です。
・(4)~(8)は任意となり、(1)~(3)のいずれかと同時に行う場合のみ補助の対象です。
・1申請あたり(1)~(8)の補助額の合計が5万円未満の場合は申請できません。
・設置を行った設備の種類に応じて戸当たり1台分までが補助対象になります。
(節水型トイレ、節湯水栓、開口部の改修(窓など)については、設置台数に応じた補助額となります。)
例えば、給湯器をエコキュートに交換すると、『省エネ改修』とみなされ、24,000円が補助されます。加えて手すりを設置すれば5,000円がさらに還付されるため、補助額は、24,000円+5,000円=合計29,000円となります。
今回、リフォームの工事対象にエアコンの設置が加わったことも注目すべき点です。コロナの感染対策に伴い、空気清浄・換気機能を備えたエアコンの設置も助成の対象となります。必須のリフォーム工事とあわせて、現在お使いのエアコンの見直しや交換もご検討されてみてはいかがでしょうか?
よくある質問
よくお問合せいただくご質問を紹介します!
補助金の還元方法は?
交付決定後、振り込みにてお客様へ還元します。
子育て世帯ではないが、補助金対象になる?
先述の通り、リフォームにおいては全世帯が対象となります。
申請はいつ、誰が行うの?
登録事業者であるワーキング・ビーが工事完了後に申請します。
申請時に必要なものは?
1.本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)
申請する要件に応じて、住民票(世帯票)、既存住宅の不動産売買契約書などが必要になります。
2.工事前と工事後の写真
3.こどもみらい住宅⽀援事業 共同事業実施規約の締結書類
4.⼯事請負契約書
など
予算に達し次第、締め切りの可能性もあるの?
はい。予算枠が設定されているので、予算に達しそうになると、2023年3月末の期限前に打ち切られる可能性があります。
まとめ
補助制度が対象となるリフォーム工事についてご紹介しましたが、うまく活用してリフォームをご検討していただければと思います。
お客様のご要望に応じたリフォームプランをご提案します。
地域の皆様を最優先に「地域No.1」の工務店になる為に、スタッフ一同、誠心誠意頑張っております。
地元密着だからこそできるワンストップ対応。安さだけじゃないリフォームをお届けします。
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