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2024.11.13現在

Staff Blog

お役立ちコラム

キッチンのリフォームを失敗しない為の注意点とポイント!将来のことも見据えたキッチンリフォームを

キッチンリフォームの注意点とポイント、
スムーズに進めるための情報をご紹介!

きれいに掃除していても汚れがだんだん目立ってきたり、コンロやグリルの調子が悪くなってきたら、キッチンリフォームを検討してみましょう。 システムキッチンの耐用年数は、概ね10年~20年と言われています。
そろそろキッチンのリフォームを考えてみませんか?

キッチンは毎日使う場所。使い勝手が良く、長く愛用できるキッチンにするには、いくつか注意したいことがあります。

キッチンリフォームのポイント!

料理する人の高さに合わせる
料理をする人にぴったりのキッチンを。

キッチンの高さが合わなくて使いにくい、という声はよく聞きます。
高すぎると包丁を使う時など作業がしにくい!
低すぎると無理な姿勢で腰に負担がかかる!などと意外と大切なキッチンの高さ。
高すぎたり低すぎたりすると、調理しにくいだけでなく、腰痛や肩こりを招きかねません。リフォームを機に、ベストな高さのキッチンに交換しましょう。

キッチンの高さは、主に料理をする人に合わせます。理想的なキッチンの高さの目安は「身長÷2+5cm」。身長155cmの方であれば、82.5cmが目安です。

システムキッチンのサイズ・形に気をつける
お家にぴったりのキッチンを。

既存のキッチンと新しく入れ替えるキッチンが同じサイズ、同じ形の場合は、キッチンを取り外すだけで済むので費用を抑えることができますが、L型からI型にリフォームしたり、I型からアイランドキッチンにリフォームするなど、キッチンの形状が変わる場合は、新しいキッチンを取り付けることができるように、壁などの解体工事が必要になり費用が高くなります。 撤去費用は、キッチン形状が変わるか変わらないかで大きな差が出てくることを覚えておきましょう。
またL型キッチンは、コーナーがデッドスペースになりやすい特徴があります。
L型にする場合は、コーナーの使い方を工夫することがポイントです。

もとのキッチンより小さくする場合は、隠れていた壁や床の内装工事が必要になることも。サイズアップする場合は、そもそも設置できないということもありますね。
システムキッチンで隠れている床や壁は、フローリングやクロスで仕上げを行っていないことがほとんど!キッチンを撤去すると下地材がそのまま露出した状態なります。
I型からL型にリフォームするなどキッチンの形状を変更する場合は、床や壁の貼り替えを行わないと、仕上げがされていない部分が露出することになります。
また、同じメーカー、同じ形、同じサイズであっても、デザインの違いでキッチン本体の外寸法が異なる場合があります。
この場合も仕上げがされていない部分が露出することになります。 システムキッチンのリフォームは、床や壁の貼り替え工事が必要になるケースがほとんどです。システムキッチンのリフォームと床や壁の貼り替え工事は、セットと考えておくことをオススメいたします。

 

飽きのこないデザインにする

リフォームした後も、10年20年、それ以上使っていくことを考えれば、飽きのこないデザインにすることも大事です。

スタイリッシュ、インダストリアル、北欧、木目調などさまざまなテイストがありますが、ご自身や家族が愛着をもって使えるかを考えましょう。

床や壁、家具や調理器具との相性も見ながら考えることもポイント。

使いやすい動線となるよう気をつける
使いやすさをアップさせよう!

動きやすいキッチンか、という点も重要。
調理中に移動することの多い場所ありますよね!「距離の近さ」と「通路幅」に気をつけましょう。通路として人が動きやすい幅の目安は90〜110cm。少なくとも、以下のものへの動線はスムーズにしておきたいところです。

・冷蔵庫、よく使う家電
・ダイニングテーブル
・食器戸棚
・ゴミ箱

細かな点として、「収納を開けたときの通路幅」も大事。
キッチン背面に食器戸棚を配置したり、シンク下の収納を開き扉から引き出しタイプにしたりする場合は、扉や引き出しを開けたときに窮屈にならないか確認しておきます。
ゴミ箱スペースの確保、コンセントの場所と数もチェックしましょう。

娘様とよく料理をされるのか、おひとりなのか、ご主人様旦那様がよく料理をされるのかなども大切なポイントになってきます。
男性がよくキッチンに立つ場合は吊戸やレンジフードの高さが低いと頭を打つ!なんて声もあり注意が必要です!

身長が低い!という奥様などは吊戸が届かない!なんてお声もあり、そういった場合は吊戸部分が昇降式になっているものを選択するなどせっかくリフォームをされるなら使いやすいキッチンにしましょう!

不必要なものは付けない

キッチンのリフォームでは、必要なものだけ付けるようにしましょう。
不必要なものまで付けると、リフォーム費用が高くなり余計な出費になってしまいます。

収納も忘れずに考えましょう

キッチンはものが多いので、収納の広さもかかせません。
見た目や間取りを意識しすぎて、収納不足にならないようにしましょう。

だいたいの予算を決めることもお忘れなく

だいたいの予算(上限)を決めます。
最初に「このくらいまではOKかな」というラインをもっておくと、プランを決めるときに判断しやすくなります
予算を決めずにキッチンリフォームを進めると、希望や要望が膨らみ費用がどんどん高くなってしまいます。
予算オーバーした理想のキッチンから予算内のキッチンにするには、グレードを下げたり、設備を減らす必要があるため、心理的に費用を落としていくことが難しくなります。
リフォームするキッチンが、妥協して仕方なく選んだキッチンとならないためには、最初に予算を明確にしておくことが大切です。
予算が決まったら、この部分は絶対リフォームが必要、可能であればリフォームしたいなど、 どこを優先的にリフォームするのか、順位をつけていきましょう。

リフォームにかかる費用の目安

50~150万円程度が平均
この金額は、システムキッチンを同じ位置、同じサイズでリフォームした場合です。この場合、床や壁を貼り替えることもなく、給排水やガス管の移動工事も行なわなくて済むので、リフォーム費用の大半はシステムキッチン本体の価格となります。
壁付けキッチンから対面式やアイランド型へのリフォームとなると、費用は100万円を上回る可能性もあります。また、デザインや機能面のこだわりを突き詰めれば200万円、300万円と費用は上がっていくので、予算と相談しながらリフォームプランを練りましょう。

新しいキッチンで実現したいことを洗い出しましょう

今のキッチンの悩みをリストアップすることが大切です!
・どんな部分に不便だな!と感じていますか?
・どんな便利機能がほしいですか?
さらに、
・誰を基準に考えますか?
・サイズやデザインはどんなものがいいですか?
・間取りを変更?既存の位置のままにしますか?

理想のキッチン像があれば洗い出します。「真っ白に統一したい!」「アイランドキッチンにしたい!」など、憧れを具体的に整理していきましょう。

リフォーム後の生活をよく想像し、
間取り、配置、動線、必要なものかどうかなどを考えよう。

毎日使うからこそ、こだわりたいキッチンリフォーム。10年、20年と使い続ける中で老朽化したキッチンをリフォームすることで、気持ちよく家事をすることができるでしょう。キッチンにはさまざまな種類があります。多様な種類のキッチンからどのタイプを選ぶのか。思い切ってキッチンの場所を変えるのか変えないのか。オプション設備はどうするのか。これらによってキッチンリフォームの費用や工期は大きく異なるので、じっくり検討してみてください。 失敗しないキッチンリフォームの第一歩は、信頼できるリフォーム会社に相談することです。

 


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