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2024.10.16現在

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お役立ちコラム

リフォーム補助金の段差解消と廊下幅等の拡張とは?

リフォーム補助金の段差解消と廊下幅等の拡張とは?

リフォーム補助金とは

2020年には次世代住宅ポイント制度、2021年にはグリーン住宅ポイント制度、2022年にはこどもみらい住宅支援事業、2023年にはこどもエコすまい支援事業、そして今年2024年は子育てエコホーム支援事業の補助金制度が行われています。
良質な住宅ストックの形成や、子育てしやすい生活環境の整備等を図るため、既存住宅の長寿命化や省エネ化等に資する 性能向上リフォームや子育て世帯向け改修に対し、国が支援する事業です。
補助金制度を使うには、対象の工事をする必要があります。対象の工事とは、トイレや水栓などのエコ住宅設備のほか、段差解消や廊下幅拡張などのバリアフリー工事も含まれます。
今回は、その対象の工事の中に入っている段差解消と廊下幅拡張とはどんなことを指すのか、段差解消と廊下幅拡張することでどんなメリットがあるのか解説します^^

 

段差解消とは

便所、浴室、脱衣室その他の居室および玄関並びにこれらを結ぶ経路の床の段差を解消する工事(勝手口その他屋外に面する開口の出入口および上がりかまち並びに浴室の出入口にあっては、段差を小さくする工事を含む)

(子育てエコホーム支援事業公式HPより)

 

つまり、住宅の中の段差をなくす又は段差を低くすることですね!

ただし取り付けに当たって工事を伴わない踏み台、段差解消板、スロープ等の据え置き等は含まれません。

敷居を低くしたり、廊下のかさ上げや固定式スロープの設置等を行う工事をしなければなりません。

 

どんなリフォームをすると対象になるの?

部屋との段差をなくしてつまづきにくくする

廊下に段差がある家や居室との間の敷居に段差がある場合はつまずいて転倒する恐れがあるため危険です。

若い人にとっては気づきにくくても、高齢の方や小さなお子様にとっては不自由さを感じるポイントです。

車いすや歩行器を使っている方がいる家庭は部屋に入れないなどの不都合が生じるためリフォームをおすすめします。

  • 廊下の床をかさ上げする
  • 敷居や戸枠の交換や撤去
  • 段差解消スロープを設置

などの方法があります^^

 

部屋との段差をなくすリフォーム事例

工事前

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

工事後

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

工事前は敷居があり、少しの段差ですがつまづいたり、車いすは通りづらそうですが、工事後は床がフラットになりすっきりとした印象になっています。つまづいたりする心配もなさそうですね^^

 

 

お風呂の段差解消リフォーム事例

お風呂は家の中でも事故が起こりやすい場所です。

入浴後、床が濡れていて足を滑らせたり、脱衣所と浴室の間に段差があると転倒の原因にもなります。

転んだ拍子に硬い床や浴槽に頭をぶつけやすいだけでなく、裸で体を守るものがないため大ケガにつながりやすいです。

 

工事前

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

工事後

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ユニットバス入替工事をして段差が低くなった例です。

工事前にくらべて跨ぎやすくなっています。

お風呂のリフォームをする際は、そういったことも考慮して段差はそのままにせず、安心・安全に入浴できる環境を整えましょう。

 

 

廊下幅等の拡張とは

介助用の車いすで容易に移動するために通路または出入口の幅を拡張する工事(子育てエコホーム支援事業公式HPより)

 

通路または出入口の幅を拡張する工事であって、通路等の幅の拡張を伴わない単なるドアの取り替えは含まれません。

工事後の通路等の幅が、おおむね 750mm 以上(浴室の出入口にあってはおおむね 600mm 以上)であるものをいいます。

 

リフォーム前よりも出入口の幅が広くなっていることが条件ですね!

 

 

車椅子が通る幅はどれくらい?

 

車椅子の幅は手動式で63cm以下、電動式で70cm以下とJIS規格で定められているため、理論上は75〜80cm程度あれば通行自体は可能です。しかし車椅子でスムーズに廊下を利用するなら、90cm以上の幅が望ましいと考えられます。

浴室ドアのサイズは、メーカーやモデルによって異なりますが、一般的なサイズの範囲があります。例えば、LIXILの浴室ドアでは、幅が530mmから850mmの範囲からオーダーメイドが可能です。

補助金の対象にするには、今ついている浴室ドアより大きいドアに取り替える必要があります。

ドア枠のサイズは大きく出来るか、その現場によっても変わるため担当者と打ち合わせをする必要があります。

 

 

 

廊下幅等の拡張はどんな工事がある?

部屋への出入り口の拡張

室内ドアの枠を広げて出入り口を拡張する方法です。

ドアの出入り口が広くなることによって、バリアフリーの観点からはもちろん、大型家具の搬入・搬出もしやすくなります。

 

浴室ドアの幅拡張

浴室ドアの枠を広げて出入り口を拡張する方法です。

ユニットバスのドアサイズには幅広いサイズが選べます。

浴室ドアまわりの壁に問題がない場合は幅を広げることが可能です。

 

 

 

バリアフリー改修のそれぞれの補助金額はいくら?

子育てエコホーム支援事業において、バリアフリー改修の補助金額は以下のとおりです。

段差解消

7,000円/戸

廊下幅等の拡張

28,000円/戸

手すりの設置

5,000円/戸

衝撃緩和畳の設置

20,000円/戸

 

 

補助金を使うには、①開口部の断熱改修②外壁、屋根・天井又は床の断熱改修③エコ住宅設備の設置のいずれかは必須で、補助額が合計5万円以上で補助対象となります。

詳しくは公式HPをご覧ください。

 

子育てエコホーム支援事業【公式】

 

補助金申請もワーキング・ビーにお任せください!

 

リフォームを考えている方は補助金制度のある時にすることをおすすめします^^

オトクにリフォームでき、より安全に暮らせる住まいづくりができます。

ワーキング・ビーでは、補助金申請も行っています。

リフォームを検討されている方はお気軽にご相談ください^^

 

 

 

 


 

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地元密着だからこそできるワンストップ対応。安さだけじゃないリフォームをお届けします。

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