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2024.10.16現在

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お役立ちコラム

フローリングの種類と選び方について

フローリングの種類と選び方について

住宅に使用される床材は主に3種類!

お家の内装をリフォームする際、壁紙や床材で随分印象が変わってしまいますよね^^

どの部屋にどんな床材を選ぶか…決めるのは大変ですが楽しい時間でもあります。

 

以前「床材」の中で「クッションフロア」や「フロアタイル」についてお話しましたが、今回は「フローリング」について解説していきたいと思います。

 

戸建てやマンションなどの住宅に使用される床材は、おもにフローリングクッションフロアフロアタイルの3種類。

住宅に使用される床材はひとくくりに「フローリング」と呼ばれることが多いですが、「フローリング」とは一般的に木材をベースにしたものを指します。

 

▼クッションフロアとフロアタイルについてはこちらの記事をご覧ください▼

床のリフォーム!クッションフロアとフロアタイルの違いって?

フローリングとは?

木材を加工した合板等をベースとし、表面(床面部分)に薄い木材やシートを貼り重ねて複合した床材。樹脂コーティングにより機能性を高めたものもあります。マンション等では、裏面に遮音性マットを貼り付けた防音フローリングが使用されます。

「クッションフロア」や「フロアタイル」とくらべると高くなります。

 

またフローリングは「単層フローリング」と「複層フローリング」に大きく2つに分けられます。

 

単層フローリング(無垢フローリング)

単層フローリングは、天然の木を一枚の板へと加工したもので、「無垢フローリング」とも呼ばれています。樹種により硬さや足触りが異なり、それぞれ違った風合いを楽しめます。天然の木材は、月日が経つにつれて味がでるのが魅力。その家に馴染んだ色や質感に変わっていくのを楽しめます。

 

単層フローリングのデメリット

 

・施工後も伸縮するので隙間や反りが発生しやすい

・複層フローリングと比べて費用が高くなる

・年に1回程度の定期的なワックスがけなどこまめなメンテナンスが必要

 

複層フローリング

基材となる集成材や合板の上に薄くスライスした天然木(単板)や化粧シートなどを張り合わせて作られた床材のこと。

 

反りや割れなどの変形に強くメンテナンスがしやすくい、手頃な価格で手に入るため、一般家庭で採用されるケースが多いです。

無垢と比べてコストが抑えられるので、標準的な床材として広く使われており、施工後も温度や湿度によって変化しにくいため、床暖房に対応した製品も豊富に揃っています。

傷や汚れにも強いので使い勝手は良いですが、やはり天然木の質感には及びません。

 

複層フローリングには主に3種類あり、グレードに違いがあります^^

挽き板フローリング

天然木をのこぎりで2㎜程度の厚みに挽いた「挽き板」を、基材に貼り合わせたもの。表面材に厚みがあり、無垢材と同じ質感があります^^

下地は合板なので、無垢のように反りや伸縮などもありません。傷やへこみをつけても、下地の合板が見えにくいのがメリットです。
他の複層フローリングに比べると価格が少し高くなります。

突き板フローリング

天然木を0.3~1㎜程度の厚さにナイフでスライスした「突き板」を、基材に貼り合わせたもの。機能性と手頃な価格帯が魅力です^^

表面は塗膜でコーティングしてあることがほとんどです。お手頃価格で無垢フローリングの質感を楽しみたい方におすすめです。

ただしスライスした板が薄いので、傷がつくと下地の合板が見えてしまうことがあります。

シートフローリング

樹脂や紙に木目模様をプリントした0.1mm厚程度の「シート」を、基材に貼り合わせたもの。経年変化による風合いを楽しむことはできません。

肌触りはツルツルしており、汚れやほこりを掃除しやすく、価格が安いのもポイントです。表面強化の度合いも選べるので、車いす対応やペット対応のものなど用途に応じて種類を選べます。
ただし、表面が光を反射しやすいので、木ならではの風合いを求める方にはやや不向きかもしれません。

 

フローリングに使われる木材

フローリング材は、木を切り出して加工して作られますが、その元となる木はさまざまです。

そこで一般的なフローリングに使われる木(木材)を軽くご紹介^^

木材によって材質、色味、質感などが変わってきます。

 

ブラックチェリー

時間とともに深みを増す色合いが優美です。
北欧家具の名匠ウェグナーが好んで使った樹種として知られます^^

 

メイプル(カエデ)

メイプルシロップの原料となる樹液が採れる銘木。

ボーリングレーンや野球のバットなどにも用いられるくらい衝撃に強く、傷がつきにくいためフローリング材に適しています。

また、表面がツルツルとしていて滑らかなので、肌触りも優れています。

 

ブラックウォルナット

「チーク」「マホガニー」に並ぶ世界三大銘木のひとつとされるウォルナット。ルネッサンス時代の欧州で、最高級の家具材と称されました。

無垢材でありながら珍しい黒褐色の深い色味と、美しく重厚感溢れる木目が魅力的であり、シックテイストのお部屋によく似合います。

材質としては衝撃や摩耗に強く、滑らかな質感を持つのが特徴です。

 

オーク

「森の王」と呼ばれ、時には樹齢100年を超える銘木。日本で「ナラ」と呼ばれ、親しまれている落葉広葉樹です。

褐色の色合いとくっきりした美しい木目が特徴であり、北欧風テイストや、ナチュラルテイストのお部屋によく似合います。

材質は硬めで耐久性・耐水性に優れています。特に耐久性の高さは、木材のなかでもトップクラスです^^

 

ヒノキ

日本では昔から建築材として重用され、浴槽などにも使われるヒノキ。均一な年輪が生み出す木目や色艶など、高い意匠性を誇ります。

また、独特の香りも大きな特徴です。この香りに惹かれ、ヒノキのフローリング材を選ぶ方も少なくありません。

材質としては、耐久性と耐水性にも優れています。特に耐久性の高さは、他の木材と比べても随一。張り替えの頻度が少なく、長く住み続ける家ならばランニングコストを抑えられますね。

 


 

…このようにフローリング材の種類は実に豊富です。

なので「どれを選べば良いの?」と悩んでしまう方も多いと思います><

 

フローリング材選びに失敗しないために、以下のポイントを参考にしてみてください!

フローリング材を選ぶ際の5つのポイント

材質によるコストの違い

無垢フローリングまたは複合フローリングのどちらにするか、まず最初に決めましょう。
一般的に無垢フローリングは価格が高め、複合フローリングは価格が安めになっています。

 

木ならではの香りや風合いを重視する場合や、調湿効果・断熱効果が欲しい場合は、思いきって無垢フローリングを選ぶのがおすすめです。

一方、機能にはこだわらない場合や、コストを抑えたい場合は複合フローリングをおすすめします^^

 

またフローリング材のなかには、高級木材を使用しているものもあります。高級木材を使用したフローリング材は、相応に価格も高くなるので、予算を考えて選びましょう。

 

耐久性や耐水性など、機能面を考慮して長持ちするフローリング材なら、ランニングコストを抑えられるというメリットもあります^^

色合い

フローリング材の色味は、大別すると明るいブラウン、ダークブラウンの2種類になります。

ただし、同じライトブラウンでも元となった木材によって、赤みが強いもの、黄みが強いもの、ピンクがかったものなど様々。

どの色味を選ぶかでお部屋の雰囲気がガラッと変わるので、サンプルを取り寄せるなどしてじっくりと吟味しましょう!

 

フローリングの色味はお部屋の雰囲気にかなり影響します。全体のテイストやインテリアにマッチするものを選びましょう^^

 

質感(肌触り・手触り)

フローリング材は床板として使われます。つまり素足に直接触れるので、肌触り・手触りはとても重要です。

フローリング材の質感は、木材の種類や塗装によって変わります。

サンプルやショールームで実際に自分の肌で質感を確かめたり、いくつかのフローリング材の質感の違いを比較してから決めることをおすすめします。

ライフスタイル

ライフスタイルも重要なポイントになります。

 

たとえば、子育て世帯の場合は食べこぼしやお絵描きなどで床が汚れることが多いですよね。育児の合間に掃除をするため、サッと汚れを拭き取れるフローリングがいいでしょう。

 

ペットと暮らしている場合は、動物に優しいフローリングがおすすめです。適度なクッション性があり、床暖房に対応しているなど、ペットが快適に過ごせるという観点でフローリングを選ぶのもありですね。

 

ペット

メンテナンス性

フローリング材を長く美しく保つために大事なのがメンテナンス性です。

メンテナンスがしにくいフローリング材だと、数年後にはおしゃれなお部屋が台無しに…><

 

フローリング材のメンテナンスの頻度は、表面の材質と加工によって変わります。

できるだけメンテナンスがしやすいものを選ぶことをおすすめします。

 

まとめ

「単層フローリング」と「複層フローリング」のどちらにも違った良さがあります。種類や見た目、予算からお好きなフローリングを選んで、快適なお住まいに…

 

内装のリフォームに関するご相談など、お気軽にワーキング・ビーまでお問い合わせくださいね!

 

 


 

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